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■  紙芝居 「聞かせて!結んだ心のお話しを!」 
       がさらにお人の心を結んで行ければ (京都府・大野ダム)

京都府宮津市在住
森山 道子

 

 

 

 

今年は平成16年に台風23号が由良川に大洪水をもたらしてから5年目を迎えます。

  水没したバスの上で励ましながら一夜を明かした37名の皆さんは無事救出されました。
その方々のお話はたくさんの教訓を私たちに示してくれています。私はぜひ紙芝居にして語りたいと思ったのです。
  昨年8月1日、豊岡に行き4人の方にお出会いしたのを始め、多くの方々にお話しを伺うことができました。
「このことを正しい形で後世に伝えていってほしい。」
「年をとった者が力をあわせた話を子ども達に知らせてほしい。」
「舞鶴市役所、大野ダム、地元の人には本当にお世話になった。膝の上まで来た水があと少し増えれば、私たちは今ここにこうしてはいないでしょう。」
子ども達に伝えてほしいというお気持ちに添い、この物語は少年の語りで展開していくことにしました。お母さんの故郷、京都府北部を流れる「由良川」。その「由良川」を愛して止まない東京在住の少年「広志」が登場します。

  今年、6月28日、豊岡で感謝の気持ちを込めて紙芝居を上演しました。体験者を始め観客の方々から有り難い感想を頂きました。
「バスの上で頑張った者でさえ知らないことが多くありました。こんな事があったのかとあらためて分かりました。紙芝居という形で残してもらったこと嬉しいです。」
「大野ダムの人達のぎりぎりの決断、本当に有り難いです。お礼が言いたいです。」
「最初から最後までバスの上での話だと重くて見るのがつらいと思いますが、最初と最後に少年の家族や由良川の話が出てきて、ゆとりを持ってみることができました。優しい絵に心が落ち着きました。特に最後の由良川がいいですねえ。」
「みんな心の中に自分の川を持っていると思います。小さいとき遊んだ川とか、旅行先で見つけた忘れられない川とか・・・その心の川に照らして、皆さんあの最後の場面をご覧になったのではないでしょうか。」

  カーテンを結び、竹竿と百合の木の枝を結び、37名が心を結んで助かったお話。
紙芝居上演でさらに多くの人達の心を結んで行けたらいいなと願っています。

  最後に、豊岡の方々、大野ダムの職員さん、資料提供して下さった京都新聞社さん、27枚もの素晴らしい絵を描いて下さった小巻正直さんに感謝申し上げます。


紙芝居「聞かせて!結んだ心のお話しを!」



     

 


■ 『水の里だより』(全国の水源地域からの情報発信コーナー)をオープン

         国土交通省 土地・水資源局 水資源部 


  土地・水資源局水資源部ホームページ内に、全国の水源地域からの旬の情報、生の情報を発信するための『水の里だより』を開設しましたので、お知らせします!
  水源地域から寄せられた投稿記事の掲載、相互リンクの拡大等を通じて、皆の力で水源 地域の元気の輪を広げ、盛り立てていくコーナーです。
  まずは、地域の情報を全国に発信するための窓口(ポータル)としてご活用ください。

【掲載内容】
① 全国の水源地域からの投稿記事
 ・ 地域活性化施策の紹介、ユニークな取組の自慢 
 ・ 地域の特産品や観光地のPR
 ・ イベントの案内 等
② 国(水源地域対策課)からの最新のお知らせ情報
 ・ 各種の施策、取組の紹介
 ・ 本コーナーを活用した連携、協働の提案 等

【 募集事項】 (投稿はメールでの受付になります。投稿用フォームをダウンロードしてご使用下さい。)
① 水源地域からの情報発信記事を募集します。
    … 投稿していただく方は、水源地域の市町村及び都道府県の水源地域対策担当部署のみとします。
また、水源地域の市町村とは、我がまち、我がむらは水源地域であると自認される市町村とします。
② 本コーナーとの相互リンクのお相手を募集します。
    … 水の里だよりトップページに先着順で8件までバナーを掲載します。
③ 『水の里だより』コーナーの改善のためのご意見等を募集します。
    … 水源地域の市町村や都道府県に限らず、広く皆様からのご意見、ご要望、ご提案をお待ちします。



〜水源地域(水の里)の共同プロモーションに関する検討会の設置について〜

水源地域を保全し、自立を支援していくためには、住民の生活の糧になる地域の産品の販売促進や観光客の誘致が必要ですが、多くの地域では、人材、ノウハウ、資金等が十分でないために、地域の魅力を売り出すためのブランドづくりやプロモーションの面で思うような取組ができていないのが実情です。
  このため、水源地域ならではの特色と魅力を最大限に活かす戦略と手法により、水源地域の中に埋もれている特産品や観光資源を発掘し、推奨し、全国市場へのアクセスをバックアップするための共同プロモーションの戦略、仕組み、方策等を検討するための 「水源地域(水の里)の共同プロモーションに関する検討会」を設置しましたので、お知らせします。

1.検討課題
 ○ 水源地域の特色と魅力を活かした保全と活性化のための戦略
 ○ 水源地域を売り出すための障害(ネック)となっている課題
 ○ その課題を解決するために必要な取組
 ○ 水源地域に社会や消費者の関心と応援を喚起、誘導するための方策
 ○ 水源地域の取組をバックアップするために必要な取組

2.検討会のメンバー(敬称略、五十音順)
  安藤周治(NPO法人ひろしまね理事長)
  菅野典雄(福島県飯舘村長)
  作野広和(島根大学教育学部准教授)
  高橋 充(株式会社南信州観光公社専務取締役)
  棚橋通雄(財団法人ダム水源地環境整備センター理事)
  辻 一幸(ダム・発電関係市町村全国協議会会長;山梨県早川町長)
  波佐本由香(株式会社HAKKL代表取締役)
  堀  繁(東京大学アジア生物資源環境研究センター教授)
  山内 彪(財団法人吉野川水源地域対策基金(全国水源地域対策基金協議会事務局)理事)

3.スケジュール
来年3月を目途に報告書をとりまとめる予定。

<第1回検討会> 
 ○ 日時:平成21年5月25日(月) 13:00〜15:30
 ○ 場所:中央合同庁舎2号館 11階 国土交通省土地・水資源局局議室

  第1回検討会の詳細は以下のページをご覧下さい。
  http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk3_000019.html

4.ご提案募集
今後の検討の参考にさせていただくため、水源地域(水の里)の共同プロモーションに関する斬新なアイデア、ユニークな方策等のご提案・ご意見を広く募集いたします。
  詳細は、以下のページをご覧下さい
  http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/tochimizushigen_mizsei_tk3_000020.html