第31回「森と湖のある風景画コンクール」審査結果発表~表彰式 7/20、国土交通省のロビー展示8/13~8/23まで~

2019.08掲載
一般財団法人 水源地環境センター

【応募作品数】

幼年・小学生低学年の部

422 作品

小学生高学年の部

309 作品

中学生・高校生の部

410 作品

1,141 作品

たくさんのご応募をいただき、感謝申し上げます。

○審査会

 令和元年6月19日に、第31回「森と湖のある風景画コンクール」の審査会が当センターにおいて、審査員の厳正なる審査のもと開催されました。

▲「森と湖のある風景画コンクール」審査会(最終審査)

【審査委員紹介】

大沼映夫委員
東京藝術大学名誉教授
日高頼子委員
二科会参与
田中いっこう委員
女子美術大学名誉教授

一次審査では、全作品の中から入賞作品が選定されました。つづいて二次審査に移り、金賞、銀賞、銅賞の該当作品が選ばれました。そして最終審査では、ご後援をいただいている国土交通省、林野庁、文部科学省の代表の方々より、金賞の中から国土交通大臣賞、林野庁長官賞、文部科学大臣賞を選定して頂きました。

尚、詳細な結果につきましては『森と湖のある風景画コンクール(サイト)』をご覧下さい。→http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/index.html

○表彰式

 令和元年7月20日(土)、都市センターホテル(東京都千代田区)において「第31回森と湖のある風景画コンクール」の金賞(国土交通大臣賞、林野庁長官賞、文部科学大臣賞)受賞者の表彰式を開催しました。
 表彰式には 受賞者とそのご家族をはじめ、審査員の先生方、国土交通省、林野庁、文部科学省代表者、共同主催者(実行委員会)の(公社)国土緑化推進機構の代表者、並びに副賞をご提供頂いた全日本画材協議会の代表者が出席されました。

▲「森と湖のある風景画コンクール」表彰式

 実行委員会会長(当センターの理事長)が祝辞を述べた後、各省庁の代表者から受賞者へ、表彰状と記念品が授与され、会場から盛大な拍手が送られました。
 その後、審査員の先生方より作品への講評を頂きました。

【幼年・小学生低学年の部】
林野庁長官賞
【小学生高学年の部】
国土交通大臣賞
【中学生・高校生の部】
文部科学大臣賞

画題:みんなすごい色!!!
氏名:仲川 真人(福岡県)

画題:花ばたけのようなダム
氏名:永田 (兵庫県)

画題:恋するダム
氏名:伊藤 萌衣(熊本県)

【講評】
画面いっぱいに細部までクレパスで力強く描かれた大きな虫は、存在感 がある。 色彩も豊かで、楽しいひとときを過ごしたことが、そのまま絵になっている。

【講評】
軽快な風景である。
生きものを感じさせる水の表現は、滑って行くような、 揺れるような構図と相まって、絵に不思議さと楽しさを与えている。

【講評】
粉っぽいパステル類だが、丁寧に擦り付けたことにより、しっとりと 濡れた優しさを感じる作品になっている。 色数を少なくした事が穏やかな印象をもたらしている。


○受賞作品の展示のお知らせ

 受賞作品について、国土交通省(中央合同庁舎3号館)1階の展示コーナーにおいて以下の日程で展示を行います。

 展示内容(受賞作品)は、金賞3点(国土交通大臣賞、文部科学大臣賞、林野庁長官賞)、銀賞6点、銅賞15点の計24作品です。

 尚、受賞作品、受賞者等につきましては『森と湖のある風景画コンクール(サイト)』にて、表彰式開催後に発表していると共に、上位入賞作品のWeb展示も行っております。
http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/31/contest.html


国土交通省1階の展示コーナー

■日程:令和元年8月13日(火)~23日(金)
■場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)1階の展示コーナー
    ※東京都千代田区霞が関2-1-3中央合同庁舎3号館
■アクセス方法>>国土交通省の所在地・連絡先
    ①桜田門駅 2番出口(東京メトロ有楽町線)
    ②霞が関駅 A2、A3a、A3b出口(東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線)
■ご入館手続き:ご来館の際にはお手続きが必要です。
    →ご入館手続きについて
      ・必要な物:身分証明書
      ・受付場所:合同庁舎3号館南門(外務省側)のゲート
      ・受付時間:9:30~18:00

 また、金賞授賞作品の内、林野庁長官賞授賞作品については、農林水産省・林野庁・水産庁 合同庁舎 第1号館7階の展示コーナーにて、7月23日から8月3日までの日程で先行展示されました。

▲林野庁展示風景