増え続けるダムカード 発行当初111ダム → 現在649ダムへ

2018.03掲載
水源地ネット編集局

国土交通省水管理・国土保全局HPより

1.増え続けるダムカード

平成19年に発行されたダムカードは、ダムマニアの人気となり、ダム見学やダムブームの先駆けともなったものです。平成29年10月1日(国交省ホームページ)現在の統一デザインのダムカードは、道府県ダムや発電ダムなどを含め649ダムに増加しています。

このほか統一デザイン以外のダムカードとして道府県市、発電、農業ダム等で独自にダムカードが発行されています。

2.ダムカード誕生経緯

ダムカードがどのようにして生まれたか、どのようなコンテンツ、デザイン、配布ルールを決めたか等については以下の著書等に詳しく説明されています。

  1. 「ダムカード大全集」(2012.12 著書宮島咲 スモール出版)に掲載されている三橋さゆり氏(当時市原市副市長)の「ダムカード誕生」
  2. 「ダム大百科」(2017.2 監修萩原雅紀 実業の日本社)に掲載されている三橋さゆり氏(当時国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川環境評価分析官)の「ダムカード配布の秘話を語る」
  3. 「With Dam Night2017」(2017.6.16 ダム工学会主催)における同氏の講演(水源地ネット2017.8月号)

3.ダムカードに関する著書等

  • 「ダムカード大全集」(2012.4)ダム愛好家宮島咲著
  • 「ダムカード大全集Ver.2.0」(2016.4)ダム愛好家宮島咲著
  • 「ダム大百科 」(2017.2)萩原雅紀監修
  • ブキウキ専務DVDvol.6「ダムカードめぐりの旅in北海道」

4.ダムカードHP

国土交通省HP ダムカード
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html
水資源機構HP ダムカード一覧
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/torikumi/tourism/damcard/index.html

他にもダムを所管している企業等のHPにダムカード配布一覧等があります。

5.水源地ネットの取り組み

水源地ネットでは、新しいダムカードや話題のダムカードを紹介して行きたいと考えていますので、新たなダムカード発行の際は情報を事務局にお寄せください。