第34回「森と湖のある風景画コンクール」審査会開催

一般財団法人 水源地環境センター
企画部 渡邉 和典

令和4年7月1日、第34回「森と湖のある風景画コンクール」審査会が、東京都千代田区の水源地環境センターで開催されました。

今回の応募作品数は770作品でした。

幼年・小学生低学年の部 341 点
小学生高学年の部 244 点
中学生・高校生の部 185 点

たくさんのご応募をいただき、感謝申し上げます。

■審査委員紹介

大沼 映夫 委員
東京藝術大学名誉教授

日高 頼子 委員
二科会参与

田中 いっこう 委員
女子美術大学名誉教授

■審査会の様子

■各部門受賞作品

▶幼年・小学生低学年の部


【金賞】文部科学大臣賞

「カラフルな湖」
三室 晶

講評:日高 頼子 委員
降りそそぐ太陽の下、青い空と単純化された紅葉の山々の姿が湖面に映り、豊かな色調のリズム世界が広がっている。あたかも澄んだ鳥の声が聞こえて来る様だ。
言葉で表現出来ない感動を、みごとに絵画で表現しています。

【銀賞】

「幸せな気持ちで見たダム」
林 桜優香

【銀賞】

「山の中の電車」
中村 彩杏

【銅賞】

「ダムのまわりをじてんしゃではしりながら、
いろんないきものをみました」
池田 瑛心

【銅賞】

「水ながれるダム」
東 海嘉

【銅賞】

「ネコたちのいるみずうみ」
中山 花音

【銅賞】

「よるのダム」
山田 芽依

【銅賞】

「きれいな水」
代田 悠人

▶小学生高学年の部


【金賞】国土交通大臣賞

「日の当たる青いダム」
日達 優理

講評:田中 いっこう 委員
絵の具をたっぷり付けた力強い表現が良い。一方、色調の幅の広さからは作者の絵に対する静かな優しさが感じられる。水の流れる音まで聞こえてきそうでワクワク感が伝わって来る。

【銀賞】

「森とダム」
南 朝果

【銀賞】

「自然豊かなダム」
吉田 明

【銅賞】

「森とダム」
大崎 永子

【銅賞】

「冬のダムと赤い橋」
孔 令語

【銅賞】

「数個の山と虹色湖」
王 裕馨

【銅賞】

「初夏のかわせみ湖」
佐々木 千寿

【銅賞】

「夕焼けのダム」
木村 百花

▶中学生・高校生の部


【金賞】林野庁長官賞

「緑とダム」
西田 葵

講評:田中 いっこう 委員
細かい説明的要素を省き、大胆に三分割されている画面構成が斬新で心地良い。澄んだ空気を感じさせる緑色と相まって凜とした印象を与えている。

【銀賞】

「一水四見」
鹿又 藍

【銀賞】

「黄金に輝く階段」
西川 直希

【銅賞】

「清らかな水」
島村 めぐみ

【銅賞】

「青」
石原 春花

【銅賞】

「黒部ダム」
和田 琉之介

【銅賞】

「Forestized Dam」
森山 楓太

【銅賞】

「美しいダム」
項 名宇

■第34回「森と湖のある風景画コンクール」金賞、銀賞、銅賞受賞作品展示について

森と湖に親しむ旬間行事の一環として、第34回「森と湖のある風景画コンクール」の金賞・銀賞の作品は、農林水産省 本館7F展示コーナーで、令和4年7月19日から7月29日まで展示されました。

また、国土交通省 合同庁舎第3号館1Fロビーでも、令和4年10月頃に金賞・銀賞・銅賞の作品が展示されます。
(※日程は調整中です。確定しましたら改めて当センターHPの「 森と湖のある風景画コンクール 」コーナーでお報せいたします。)