島地川 ( しまぢがわ ) ダム ダムカレー初登場（第31回 高瀬の旬をクィーン祭）

　４月１４日（日）に高瀬サン・スポーツランド（山口県・周南市）において「第31回 高瀬の旬をクィーン祭」が開催され、『島地川ダム　ダムカレー』が初登場しました。

　モデルとなった島地川ダムは、クィーン祭の会場となった高瀬サン・スポーツランドから車で５分ほどのところに位置しています。

　今回、ダムを地域振興に活かすため、和田の里づくり推進協議会・ＴＥＡＭ３７６の皆さんによって『島地川ダムカレー』が計画・施工されました。

　島地川ダムカレーは、タケノコなどの地元の食材を活用した大人から子どもまで楽しめる優しい味です。 クィーン祭当日には朝９時頃より販売開始され、２時間４０分ほどでお昼前には限定５０食が売り切れる人気ぶりでした。
今後も、改良を加えながら地域イベント等で継続して提供していく予定です。

▲クィーン祭（高瀬サン・スポーツランド）

▲島地川ダム

島地川ダムカレーってどんなカレー？

　島地川ダムカレーの施工工程を一部ご紹介します。

①地元でとれたホウレンソウごはんでダム堤体を建設		②上流側にカレーを湛水、下流側はお肉や 　ニンジンなどのカレーの具材で賑やかに
③旬のタケノコで天端道路、 カラフルなパプリカで導流壁を施工		④お好みで手作りの福神漬けを盛りつけたら完成！！ 特徴であるオリフィスゲートもお見逃しなく！

島地川ダム貯蔵芋

地元の和田地区では、島地川ダムを活用した新たな地域特産品をつくるための試みとして、地域住民の皆さんにご家庭で収穫されたさつまいものご提供にご協力いただき、 低温で温度・湿度変化が少ないダム内部でさつまいもを貯蔵する試験が実施されています。 　クィーン祭当日の焼き芋販売ブースでは、島地川ダム貯蔵芋と貯蔵試験の紹介も展示されました。

▲島地川ダム貯蔵芋とその紹介の展示

高瀬の旬をクィーン祭

クィーン祭は、例年4月中旬に開催されており今年で３１回目となります。 地元和田地区の方はもちろん周辺の周南市や光市、防府市等からも多くの方が訪れています。 地元のおいしい食材をいただける他、子ども達が楽しめる釣り大会や魚のつかみどり、大人も夢中になるもちまき大会等高瀬の旬を存分に楽しめる内容となっています。 皆さんも、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

▲クィーン祭のイベントの様子（左から魚釣り大会・魚のつかみどり・もちまき大会）