国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所
令和5年10月31日(火)、津軽ダムのダム湖を活用した水陸両用バス『津軽白神号』(企画実施:一般財団法人ブナの里白神公社・旅行部門津軽白神ツアー)は、今年の営業を終了しました。
この運行は平成29年に開始し7年目になりましたが、8月22日に乗車6万人を達成しました。
令和5年は年間で7,976名が乗車され、運行開始以来7年間の累計では63,219名が乗車しています。
また、水陸両用バス乗車に「津軽ダム内部見学」が付いたスペシャル運行は、令和5年で5年目となりました。こちらは、5月から毎月第4金曜日(午前と午後の2回)に実施し、延べ12回、乗車人数は年間186名で、5年間の累計は1,013名です。
昨年のスペシャル運行は、県道28号の土砂崩れや大雨による通行止めの影響で、実施したのは9月と10月の2日のみで、運行回数が4回、乗車人員は52名という結果でした。今年は、予定どおり12回の運行が無事に実施できましたので関係者一同喜んでおります。
津軽ダム内部見学については、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、コロナ禍前の通常見学コースに戻して案内しました。今年は白神山地世界自然遺産登録30周年を迎えたこともあり、スペシャル 運行の乗車人数が伸びたようです。
西目屋村を訪れる多くの方々がダム見学を楽しみ、ひいては水源地域活性化に繋がるよう、西目屋村の担当者や一般財団法人ブナの里白神公社・旅行部門津軽白神ツアーと連携して、来年度も引き続きスペシャル運行を実施してまいります。
津軽ダムの取水塔について説明しています
台湾からお客様が来てくれました。再見!
スペシャル運行最終日は紅葉が見頃になりました
スペシャル運行最終日のバスが出るぞ~