国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所

国土交通省及び林野庁では、昭和62年度から、国民の皆さんに森林や湖に親しむことにより、心身をリフレッシュしながら、森林やダム等のもっている自然豊かな空間や社会生活にはたしている役割について理解を深めていただくことを目的として、毎年7月21日から7月31日までを「森と湖に親しむ旬間」として定めています。

岩木川ダム統合管理事務所が管理する浅瀬石川ダムでは7月28日(日)、津軽ダムでは7月20日(土)と21日(日)の2日間、森と湖に親しむ旬間イベントを実施しました。

浅瀬石川ダムで開催された「浅瀬石川ダム ダム湖ふれあいデー」ではあいにくの空模様でしたが、前年は熱中症警戒アラートの発令によって中止になっていたため開催を楽しみにされていた方々の来場もあり、盛況のうちに終えることができました。ステージイベントやダム堤体と水力発電所を一度に見ることのできる見学ツアー、カヌー巡視体験、流木による工作体験等、「浅瀬石川ダムダム湖ふれあいデー」の実行委員会構成団体ごとに趣向を凝らした催しが行われ、来場者の方々を楽しませておりました。

様々なステージイベント

流木による工作コーナー

ダムと水力発電所の見学ツアー

津軽ダムで開催された「津軽ダムサマーフェスタ」については、おかげさまで両日共に天候に恵まれ、炎天の下でしたが多数の来場者の方々を迎えることができました。同日はダム立地村である西目屋村内で「にしめやランド2024」と「第33回白神山地ビジターセンターふれあいデー」が開催されており、「津軽ダムサマーフェスタ」もその併催として地域の賑わいに花を添えました。例年好評であるダム見学会やダム効果模型実験、カヌーによる湖面巡視体験等に加え、今年は建設機械搭乗体験を新たに行いこちらも好評でした。来場者の方からは「初めて来ましたがいろんなことが知れてよかったです。また今度ライトアップしてる時と放水してる時に来たいです」や「また来年も来たいと思います!」などの感想をいただきました。

好評だった建設機械搭乗体験

カヌーによる湖面巡視体験

イベントを楽しむことを契機としてダムについての役割等を発信するだけでなく、地域の活性化にも寄与できればと思います。