国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所
令和4年10月31日 (月)、津軽ダムのダム湖を活用した水陸両用バス『津軽白神号』(企画実施:一般財団法人ブナの里白神公社・旅行部門津軽白神ツアー)は、運行開始から6年目の営業を終了しました。
令和4年は3,091名が乗車され、平成29年に運行を開始して以来6年間で、延べ55,243名の方が乗車されました。
また上記のうち、令和4年で4年目となった水陸両用バス乗車に「津軽ダム内部見学」が付いたスペシャル運行は、5月から毎月第3金曜日(午前と午後の2回)に実施し、延べ12回を予定していました。
しかし、県道28号で発生した土砂崩れによる通行止めのため7月15日まで運行中止。また、8月の大雨により8月4日及び8月9日から8月23日まで県道28号が再び通行止めとなり運行中止。結果、9月と10月の2日間のみ、計4回しか実施できず、乗車人数は延べ52名という結果になりました。
今年度の地域別利用者状況は、青森県内からの参加者が2,469名で、約8割を占めております。そして、津軽ダム内部見学は、前年同様感染予防対策のため、特別コースを少人数の見学者数でご案内しました。
今年度は乗車人数が伸びませんでしたが、西目屋村を訪れる多くの方々がダム見学を楽しみ、ひいては地域活性化に繋がるよう、西目屋村の担当者や一般財団法人ブナの里白神公社・旅行部門津軽白神ツアーと連携して来年度も引き続きスペシャル運行を実施してまいります。
スペシャル運行最終日は紅葉が見頃になりました
津軽ダムの天端で風景を楽しみながら説明を受けます
津軽ダムを直下流側から見上げています
津軽ダムの見学を終えた皆さんを見送ります
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