クリスマスライトアップを楽しむ　～浅瀬石川ダム・津軽ダム～

国土交通省　東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所

令和４年12月20日 (火) から25日 (日) までの６日間、岩木川ダム統合管理事務所が管理する “浅瀬石川ダム” と “津軽ダム” で、毎日午後４時30分から午後８時までクリスマスライトアップを行いました。令和３年に初めて実施したこの催しは、今回が２回目となります。

浅瀬石川ダムは高さ91ｍ、堤頂長330ｍ。津軽ダムは高さ97.2ｍ、堤頂長342ｍですが、これらの雪化粧した白い堤体にライトアップすると、雪の法面にも反射して見栄えが増します。光の輝き具合が春や秋のライトアップとは異なって大きく見えます。

浅瀬石川ダムでは、毎回好評をいただいているレインボーカラー。津軽ダムでは、５分毎にカラーチェンジをする演出。どちらもダム直下の左右２方向から堤体をライトアップします。

また、津軽ダムで実施しているカラーチェンジについては、ホームページとツイッターでカラーパターンを事前に発表しました。これにより、来場する方が寒さに震える事なく、見たい色を好きな時間に狙って見ることができます。今回のカラーパターンは赤、緑、白、黄とサンタクロースやクリスマスツリーを連想する色を多用し、クリスマスをイメージしやすいものとしました。

両ダムには、それぞれイメージキャラクターがおりますが、浅瀬石川ダムの「あっちゃん」は、ダムをつくることで知られている動物のビーバー。津軽ダムの「ペッカー君」は、白神山地に生息するクマゲラ。名前はクマゲラの英語ブラックウッドペッカーから名付けられています。

この「あっちゃん」と「ペッカー君」を、それぞれのダムで、ほのぼのとしたBGMとともに、ダムの壁面に動画で投影しました。各キャラクターは、サンタクロースに扮装し、ソリに乗って登場します。

さらに津軽ダムでは、津軽ダムパーク内の木々に電飾を施し、「ダムパーク・イルミネーション」も行いました。

このライトアップは、ダムをより身近に感じていただき、催しを通してダム立地市町村の地域活性化に貢献できれば、という思いで実施しております。ライトアップ初日に来られた方は、「いつも昼来るので、ライトアップは初めて。まさか、サンタさんもいると思わなかった。写すところが沢山あっていいですね。」と笑顔で話されていました。

また、ライトアップ初日にテレビの情報番組やニュース番組で津軽ダムのクリスマスライトアップが紹介されたこともあり、期間中は連日寒い日でしたが、多くの方にお越し頂きました。

● 事前に発表したライトアップのカラーパターンがこちらです。
ホームページとツイッターで事前にカラーパターンを発表することで、目当ての色を投影する時間が分かり、見学者が予定を組み立てやすくなりました。

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