国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所
岩木川ダム統合管理事務所が管理する浅瀬石川ダムと津軽ダムで、春のライトアップを行いましたので、ご紹介します。
令和5年4月28日 (金) から5月7日 (日) までの10日間、連休で多くの方が楽しめる時期にあわせて春のライトアップを実施しました。
浅瀬石川ダムではレインボーカラー、津軽ダムでは5分毎に色を変化させる演出により、大きなダムの堤体を彩りました。津軽ダムの色変化は、春をイメージし、ピンク、イエロー、グリーンを基調色としました。また、このカラーパターンは事前に公表し、来場者が見たい色の投影時間が分かるようにしております。さらに浅瀬石川ダムの壁面にはイメージキャラクター「あっちゃん」(ビーバー)、津軽ダムの壁面にはイメージキャラクター「ペッカー君」(クマゲラ)を動画で映し出しました。動画にはほのぼのとした春らしいBGMを流し、各キャラクターが花見に出かけ、春を満喫する様子を見て頂きました。
昨年まではライトアップの様子を、期間終了後にホームページやツイッターで紹介しておりましたが、今年は、それに加えライトアップ期間中の5月1日 (月) に浅瀬石川ダムの堤体に映し出した動画や津軽ダムの色変化の動画を1分程度に編集し、ツイッター等で紹介しました。これを見た方々が実物を見物するためにダムを訪ねて頂ければありがたいですし、遠方で来ることができない方にも楽しんで頂ければ幸いです。
レインボーカラーの浅瀬石川ダム
5分毎に色変化する津軽ダム
夜の建屋が映える浅瀬石川ダムの天端
幻想的な魅力が漂う津軽ダムの天端
令和5年5月8日 (月) 「世界赤十字デー」にあわせて、津軽ダムの堤体を赤色にライトアップしました。これは、人道への理解を深める趣旨に賛同し、レッドライトアッププロジェクト2023(主催:日本赤十字社)に参加したものです。岩木川ダム統合管理事務所は今年で5回目の参加となりました。年に1度限りですが、堤体を赤で彩りました。
令和5年5月12日 (金) フローレンス・ナイチンゲールの誕生日である「看護の日」に、最善を尽くして医療を支えている医療従事者等の皆様に感謝と敬意を込めて、津軽ダムではブルーライトアップを実施しました。こちらも年に1度限りで、津軽ダムの堤体を青く染め上げました。
世界赤十字デーには人道に思いをはせて
赤色で彩った津軽ダム
看護の日に感謝と敬意を込めて
青色で染めた津軽ダム
春のライトアップ三種類は、期間中に放流とセットで楽しむことができました。この催しは、ライトアップを機会にダムを身近に感じてもらい、催しを通してダムが立地する黒石市と西目屋村の地域活性化に少しでも貢献できればと思い企画しております。肌寒い中たくさんの方にお越し頂き、岩木川ダム統合管理事務所から感謝申し上げます。
■岩木川ダム統合管理事務所 HP: https://www.thr.mlit.go.jp/iwakito/
■Twitter: https://twitter.com/mlit_iwakito