津軽ダムでサマーフェスタ賑わう~森と湖に親しむ旬間イベント開催~

2023.10掲載
国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所

国土交通省及び林野庁では、昭和62年度から国民の皆さんに森林や湖に親しむことにより、心身をリフレッシュしながら、森林やダム等のもっている自然豊かな空間や社会生活にはたしている役割について理解を深めていただくことを目的として、毎年7月21日から7月31日までを「森と湖に親しむ旬間」として定めています。

岩木川ダム統合管理事務所が管理する津軽ダムでは、7月22日(土)と23日(日)に森と湖に親しむ旬間イベントを開催しました。

この同じ日に津軽ダム立地村の西目屋村でも、道の駅「津軽白神」をメイン会場に、「アクアグリーンビレッジANMON」と「目屋渓谷岩木川カヌー競技場」をサブ会場として「にしめやランド2023」を開催しました。今年が白神山地世界遺産登録30周年のため、昨年より会場を増やして盛大に実施しました。

当事務所としても、白神山地応援隊(水源地ネット8月号で紹介)に登録しておりますので、白神山地世界遺産登録30周年記念行事や関連の催しをさらに盛り上げるため、併催イベントとして「津軽ダム サマーフェスタ」を津軽ダムパークで開催しました。予算が厳しいなか、津軽ダムの見学会、ダム効果模型実験、津軽ダムクイズラリー、カヌー巡視体験等、できる限り多くのイベントを行いました。今回、津軽ダムには青森県内外から2日間で約1,200人が来場されました。訪れた方からは、「見学会でダムの知らない事を知ることができ、勉強になりました。」「毎年楽しい企画でやってほしい。必ず来ます。」などの感想を頂戴しました。

2日間とも暑い日でしたが、ダムを身近に感じられる時間を過ごしていただきました。

津軽ダム周辺が家族連れなどで賑わった一方、7月30日(日)に開催予定だった「浅瀬石川ダム ダム湖ふれあいデー」は、青森県に熱中症警戒アラートが発令され、屋外のイベントは熱中症を発症する危険性が高いため、やむなく開催を中止しました。開催を楽しみにしていた方々には申し訳ありませんでしたが、来年度また企画したいと思います。

津軽ダムの見学会で監査廊を歩く

ダム効果模型実験で雨を降らせる

ダムから紙ヒコーキを飛ばします
(水で分解する紙を使用しました)

ダムカブトムシをもらいました

津軽白神湖でカヌーの巡視体験(思ったより100倍楽しかった!といった感想を頂きました)