国土交通省 東北地方整備局
岩木川ダム統合管理事務所

岩木川ダム統合管理事務所が管理する津軽ダムで、立地村の西目屋村との間で津軽ダムの試行的利活用に関する覚書締結式が執り行われました。

この覚書は、白神山地の表玄関である西目屋村の「米」、白神山地の「伏流水」、白神山地で採取された「弘前大学白神酵母」を用いて作った「日本酒 山助」、西目屋村産の蕎麦の実100%で作られた「そば焼酎 暗門」などのこれぞ西目屋村といったお酒を、年間を通じて気温が安定して低く、紫外線の届かないダムの監査廊等で貯蔵することにより、低温貯蔵の熟成効果により付加価値を高めるものです。これら村の特産品の販路を拡大したい自治体の思いと、インフラの活用による地域振興を支援したいダム側との思いが一致し、今回の覚書の締結となりました。

締結した覚書を持つ桑田村長(中央右)と齊藤所長(中央左)

村の地酒 日本酒 山助

村の地酒 蕎麦焼酎 暗門

保存する監査廊等の入り口