令和6年度「森と湖に親しむ旬間」実施状況について

岩手県県土整備部河川課

1.「森と湖に親しむ旬間」とは

国土交通省及び林野庁は、昭和62年度から毎年7月21日から31日までを「森と湖に親しむ旬間」と定め、岩手県においても「森と湖に親しみ、心身をリフレッシュしながら、森林やダム等の重要性について理解を深めること」を目的としたイベントを平成2年から毎年開催しており、今年で33回目の開催となります。

2.イベント開催概要

岩手県県土整備部所管の8ダムを主会場とし、各ダムの関係機関と共同で開催しております。令和6年度は天候の影響により、一部開催できなかったダムがあったものの、多くの方々にイベントに参加していただきました。

【実施内容】
施設見学会(ダム、発電所)、ダム湖巡航、植物観察と森林浴、木工教室、魚のつかみ捕り、ダムライトアップほか

3.今年度の実施状況

今年度の実施状況について、代表して盛岡市にある綱取ダムのイベントを紹介します。綱取ダムでは「森と湖in綱取2024!」と題して、県内の小学校が夏休みに入った7月31日(水)にイベントを開催しました。イベント内容としては、ダム堤体内の照明をカラフルに彩ったレインボー監査廊や、ダム放流を行っているゲート室及びバルブ室をスタンプラリーしながら巡り歩くダム施設見学会、ダムに近接している大葛自然公園で行った魚のつかみ捕りや、ダム湖の日常点検で使用する管理用ボートによるダム湖巡航体験、有識者から希少野生植物の解説をいただいた森林浴・植物観察など、当日は天候にも恵まれ、小学生の親子連れやご夫婦など幅広くイベントに参加していただきました。また、「森と湖に親しむ旬間」の期間中はダム堤体のライトアップを行いました。

開会式の様子

ダム施設見学会を実施した監査廊

魚のつかみ捕り

ダム湖巡航体験

森林浴・植物観察

ダム堤体のライトアップ

■「森と湖in綱取・簗川」2024! イベント情報(綱取ダム管理事務所):
https://www.pref.iwate.jp/morioka/tsunatori/1021207/1076790.html