国土交通省 東北地方整備局
北上川ダム統合管理事務所
湯田ダムは昭和39年(1964年)に完成した重力式アーチダムで、洪水調節・かんがい・発電を目的としています。近年では、平成14年に完成した貯砂ダムのライトアップ・水没林の鑑賞や、湖面を利用してカヌーや手漕ぎボートを楽しむ方等で賑わいを見せています。
また、令和3年度からは「西和賀町かわまちづくり計画」として、西和賀町と連携した整備を進めています。


今年で第16回目となる「みちのくダム湖サミット」ですが湯田ダムは第1回目に続き2回目の開催となります。
10月15日(水)の午後に「ダムと歩む 新たな時代への つながり 支え合い」をテーマとして、西和賀町の銀河ホールにて実施しました。開会前には、会場内で「西和賀町と湯田ダムの魅力」と題したVTR上映や、オープニングアトラクションとして「湯田子供太鼓」の皆さんの演奏により盛り上げていただきました。その後は主催者あいさつ、来賓あいさつ、基調講演に続き、地元でNISHWAGA STYLEとして観光業を行っている広瀬雄大氏より「観光推進における錦秋湖のポテンシャル」と題して活動報告が行われ、その中で「県内唯一の水没林があること」、「ダムで初めて夜景遺産となった貯砂ダムがあること」等の魅力に溢れていることが紹介されました。
その後は、岩手大学の南正昭教授をコーディネーターとしたパネルディスカッション、西和賀町長のみちのくダム湖サミット宣言、次回開催地である摺上川ダムの所在地である福島市長からのあいさつで閉会となりました。


10月16日(木)の10時から湯田ダム60周年記念式典がサミットと同会場で実施しました。オープニングアトラクションは地元の小学生とその保護者で構成されている「湯田みかぐら」の皆さんによる演舞が披露されました。
その後は主催者あいさつ、来賓あいさつ、湯田ダム60年の歩みに続き、これまでに全国800基以上を訪れたダムマイスターのよっしーさんより「湯田ダムの魅力を語る」と題した講演が行われました。講演の中で「湯田ダムは推しダムの中でトップ3に入るお気に入りであること」、「過去には放流イベントに参加するため飛行機に飛び乗って日帰り湯田ダムを実行したこと」等を熱く語っていただきました。
続いて、西和賀町生まれでネビラキカフェ等を営んでいる瀬川然(しかり)氏より「未来に残したい景色から暮らしをつくる」と題した活動報告が行われ「自分が生まれ育った西和賀町の魅力」、「今後の地域の可能性」等を語っていただきました。
最後は、湯田小学校4年生の皆さんによる水源地見学会の様子と、湯田ダムに対する思いを語ったビデオメッセージで閉めました。


10月16日(木)の午後からは「西和賀町かわまちづくり計画」として整備した上野々地区の護岸整備が完了したことからお披露目式を開催しました。式典は、主催者あいさつ、来賓あいさつ、事業概要説明に続き、西和賀町集落支援員の高橋若菜さんより期待の言葉をいただきました。最後に出席者によるくす玉開披を行い、式典は終了しました。

湯田ダムは竣工から60年以上の歳月を地域と共に歩んできており、今後も地元の方々とのつながりを大事にして、安全・安心なダム管理はもとより、ダム湖を活用した地域づくりにも貢献していきたいと思っています。

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http://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/index.html